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野村不が参画、「平井五丁目駅前再開発」が組合認可

完成イメージパース

 東京都は13日、「平井五丁目駅前地区市街地再開発組合」(東京都江戸川区)の設立を認可した。

 同再開発は、JR総武本線「平井」駅北口に隣接する約0.7haの再開発。野村不動産(株)が組合員として参画し、駅前広場に面した広場の整備や建物低層部への商業施設等の配置により、にぎわいの創出を目指す。特定緊急輸送道路に面した防災広場や、建物内の一時避難場所、防災備蓄倉庫も整備。地区内の消防団と連携することで、地域の防災性の向上も図る。

 総延床面積は約4万4,100平方メートル。地下1階地上31階、高さ約110mの住宅、店舗、保育所、駐車場等を開発。多様なタイプの住宅を供給するとともに、子育て支援施設や地域貢献用集会室の整備を行ない、さまざまな世代の住民の交流を活性化する。総事業費は約198億円。

 権利変換計画認可は2019年11月、工事着手は20年4月、建物竣工は23年8月の予定。


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