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横浜ベイサイドのアウトレットを建て替え

外観イメージ(南東側)

 三井不動産(株)は3日、「(仮称)三井アウトレットパーク横浜ベイサイド建替え計画」(横浜市金沢区)の新築工事を着工した。

 同施設は、1998年に開業した同社アウトレットパークの2号店。首都高速湾岸線「杉田」ICから約1.5km、横浜横須賀道路「並木」ICから約1.5km、横浜シーサイドライン「鳥浜」駅徒歩5分に位置。敷地面積約3万2,000平方メートル、延床面積約5万4,000平方メートル、鉄骨造地上3階建て。
 アウトレットの建替え事業は同社初。建て替えにより、従前80店舗の店舗数を約150店舗に拡充。海沿いに飲食店舗を配置し、滞在型のアウトレット施設へと機能を強化する。

 建物内外装は、開放感を感じさせる白を基調とし、居心地の良いライトブラウン、海沿いのにぎわいを演出するネイビーを随所に採用する予定。施設中央には約2,000平方メートルの中庭を配し、イベント広場やレストスペースを充実させる。また、マリーナ事業関連機能や船舶ディーラーショップを新設するほか、地域の雇用創出にも貢献していく。

 開業は2020年春の予定。


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