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19年6月、福岡県で初のホテル開業/三井不

「三井ガーデンホテル福岡祇園」外観イメージ

 三井不動産(株)と(株)三井不動産ホテルマネジメントは13日、「三井ガーデンホテル福岡祇園」(福岡市博多区、総客室数300室)の予約受付を開始した。19年6月27日より開業する。

 地下鉄空港線「祇園」駅から徒歩5分、JR「博多」駅から徒歩7分。中洲・天神エリアへも徒歩圏内で、観光やビジネスの活動拠点として利便性が良い立地。敷地面積約1,583平方メートル、鉄骨造地上13階建て、延床面積約1万660平方メートル。

 「HAKATA TSUMUGI~古き良き博多の町・人情・文化の記憶をみらいにつむぐ博多の町家~」をデザインコンセプトに、博多塀や町家の石畳をイメージしたロビーや、伝統工芸・文化をモダンにアレンジしたアートをラウンジに配した。

 客室は、モデレート(137室)や、モデレートツイン(110室)に加え、エグゼクティブツイン(2室)やアクセシブルシングル(1室)など8タイプを用意。専有面積は18.7~54.8平方メートル。なお13階には露天風呂も備える大浴場を、1階には博多料理を味わえるレストランを設置する。

 三井ホテルマネジメントは全国で22施設・6,041室の「三井ガーデンホテルズ」を展開しており、同ホテルは27施設目。九州エリアでは、「三井ガーデンホテル熊本」(熊本市中央区、総客室数225室)に次ぐ2施設目、福岡県では初出店となる。同県では2020年春、「(仮称)中洲五丁目ホテル計画」(福岡市博多区、総客室数257室)も開業する予定。


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