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東京・丸の内に東京會舘新本舘、1月オープン

東京會舘新本舘外観
丸の内最大級である、2,000人を収容するバンケット「ROSE」

 (株)東京會舘は13日、2019年1月8日の新本舘オープンを前に、内部をマスコミ向けにオープンした。

 三菱地所(株)、東京商工会議所と共同開発した丸の内二重橋ビルディング(東京都千代田区)の地下1階、および1~7階に展開。ビルの詳細は、過去のニュースを参照。

 レストラン、バンケット、ウエディングを有する複合施設。レストランは、従来からある6店舗に加え、「鉄板焼 會」と、「ローストビーフ」で知られる「ROSSINI」の伝統メニューであるカレーとローストビーフを基軸に、カジュアルなメニューを展開する「BLUE TERRACE by ROSSINI」の2店舗を追加し、8店舗をオープンする。

 バンケットは、丸の内最大級の2,000人収容可能な「ROSE」を3階に設置してMICE需要に応えるほか、皇居側・丸の内仲通りに面して複数のバンケットを用意。多様な景観を楽しめるようにしている。

 ウエディングは、(株)テイクアンドギヴ・ニーズ(東京都品川区)と提携。伝統を重んじながら現代のニーズにも対応していくる。

 同社代表取締役の渡辺訓章氏は、「今後のさらなる成長を目指し、これまで築き上げてきた伝統を守りつつ、料理長を外部から招聘する、ウエディングで他社と協業するなど、変えるところは変え、お客様のニーズに広く応えるホスピタリティ空間を提供していく」と述べた。

増加するインバウンド需要に対応するために、鉄板焼レストランを新規オープン


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