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販管費増で減益/日本ハウス18年10月期

 (株)日本ハウスホールディングスは20日、2018年10月期決算(連結)を発表した

 当期(17年11月1日~18年10月31日)は売上高458億2,500万円(前年同期比1.1%減)、営業利益21億2,100万円(同42.8%減)、経常利益17億6,200万円(同54.9%減)、当期純利益5,800万円(同97.9%減)。ホテル事業中心に固定資産の減損損失約30億円を特別損失計上した。

 主力の住宅事業は、販売用不動産売上高が増加したものの、人件費増加による販売費・一般管理費増により、売上高404億6,100万円(前年同期比3.5%増)、営業利益30億1,300万円(同30.9%減)となった。受注残高は前年同期末比36億3,400万円増加している。 

 ホテル事業は、婚礼売り上げの減少などにより、売上高52億4,600万円(同15.4%減)、営業利益4,600万円(同91.3%減)にとどまった。

 次期は、売上高490億円、営業利益51億円、経常利益50億円、当期純利益33億円を見込んでいる。


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