(一社)日本木造住宅産業協会は16日、2018年度「木造ハウジングコーディネーター」資格試験の成績優秀者表彰式を行なった。
同資格は、理想の住まいをコーディネートできる住宅営業職・設計職を育成し、木造住宅業界の発展に寄与することを目的に01年から実施している。
表彰式では同試験でトップ合格した中村志穂氏((株)吉田産業)ら上位5名を表彰した。同氏は、400点満点中398点だった。
第18回目となる今回の試験は、18年12月5日に実施。受験者688名のうち534名が合格。合格点は400点中272点。平均点は312.4点。初回からの累計合格者は5,212名となった。
式典で挨拶した同協会専務理事の越海興一氏は、「当試験は非会員の方も自由に受けられ、実際に今回の試験のトップは非会員企業の方だった。当資格も徐々に広がりを見せている。今後も制度推進に邁進していく」などと述べた。

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