三菱地所(株)は8日、2019年3月期第3四半期決算(連結)を発表した。
当期(18年4月1日~12月31日)は、営業収益8,743億5,700万円(前年同期比10.6%増)、営業利益1,629億3,900万円(同13.7%増)、経常利益1,486億4,800万円(同15.6%増)、四半期純利益967億2,600万円(同13.9%増)と増収増益となった。
主力のビル事業では、物件売却収入・利益および新規ビルの賃貸収入・利益が増加。営業収益4,035億2,500万円(同17.2%増)、営業利益は1,134億7,800万円(同6.6%増)となった。
住宅事業は、賃貸マンションの売却棟数が増加し、営業収益2,796億6,000万円(同8.3%増)、営業利益203億5,800万円(同66.8%増)。
通期は、営業収益1兆2,900億円、営業利益2,150億円、経常利益1,910億円、当期純利益1,230億円を見込んでいる。