不動産ニュースと不動産業務のためのサポートサイト

軽量鉄骨にRC造の柱で大空間実現/サンヨーH

 サンヨーホームズ(株)は14日、軽量鉄骨造と鉄筋コンクリート造のハイブリッド構法を開発したと発表。

 高齢化の進展によりサービス付き高齢者向け住宅や老人ホームなどの需要が高まり、食堂などの広い無柱空間の確保が求められている。併せて、内部柱が存在することによる車いす利用の不便性、介護上の死角の発生などが指摘され、改善の声が高まっている。

 そこで、軽量鉄骨造をベースに大空間が必要な所に強い圧縮力のある鉄筋コンクリート造を柱として活用することで、最大スパン10mの大空間を実現する構法を開発した。

 鉄筋コンクリート造や重量鉄骨造に比べて、高い品質、安定した工期、コストメリットなどが期待できるという。現在特許出願中。


最新刊のお知らせ

2024年6月号

「特定空家」にしないため… ご購読はこちら