不動産ニュースと不動産業務のためのサポートサイト

東大の校舎をリノベして寄付/長谷工

リノベーション後の講堂イメージ

 (株)長谷工コーポレーションは、東京大学工学部11号館(東京都文京区)の「講堂」と「ラウンジ」をリノベーションし、学術イベント等に使用できるホールとして新たに整備。竣工後に国立大学法人東京大学大学院工学系研究科に寄付する。

 工学部11号館の1・2階のうち、講堂とラウンジ部分687.47平方メートルを改修。設計は、同研究科建築学専攻教授の隈 研吾氏と同社が共同で手掛ける。

 工期は3月1日~12月末。「HASEKO-KUMA HALL」と名付け、2020年1月の開設を予定している。開設後は、国内外の会議やシンポジウムといった各種会合、展示会や展覧会などの学術イベントに活用していく計画。


最新刊のお知らせ

2024年6月号

「特定空家」にしないため… ご購読はこちら