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OYOホテル、SBと組んで日本市場に参入

 ソフトバンク(株)およびソフトバンク・ビジョン・ファンドは、OYO Hotels & Homes(インド・ニューデリー、グループCEO:リテシュ・アガルワル氏)と合弁会社「OYO Hotels Japan合同会社」を設立。日本国内でのホテル事業をスタートした。

 OYOは、世界第6位のホテルチェーンとして、世界500超の都市で1万8,000を超えるホテルネットワークを保有。収益管理や流通といった強みを生かし、好調な業績を上げている。日本市場への参入を契機に、全国のホテル経営者に対して、AI技術を生かしたホテルマネジメントシステムや、ホスピタリティモデルを提供していくという。

 ソフトバンク代表取締役社長執行役員兼CEOの宮内 謙氏は「OYOの先進的なテクノロジーとビジネスモデル、ソフトバンクの日本市場への知見を融合し、日本の旅行者に新たな宿泊体験を提供していきたい。インバウンド対応を含む旅行業界の盛り上げや地域活性化に貢献すると確信している」などとコメントしている。

 なお、ソフトバンクグループとOYOはホテル事業に先駆けて、ヤフー(株)とOYOによる賃貸住宅事業の合弁会社を設立。3月28日に事業を開始している(関連記事)。


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