不動産ニュースと不動産業務のためのサポートサイト

景気DI、大型連休等が影響し10業界で悪化

 (株)帝国データバンク(TDB)は5日、2019年5月の「TDB景気動向調査」の結果を発表した。調査対象は2万3,169社、有効回答は9,555社。

 同月の景気動向指数(景気DI:0~100、50が判断の分かれ目)は、45.4(前月比1.4ポイント減)で6ヵ月連続の悪化。米中貿易摩擦や大型連休の影響で後退局面入りした可能性があるとした。

 業種別にみると、10業界すべてが悪化した。「不動産」も47.6(同1.1ポイント減)と悪化。「建設」も貸家の新設住宅着工戸数の減少等から51.7(同1.1ポイント減)となった。


最新刊のお知らせ

2024年6月号

「特定空家」にしないため… ご購読はこちら