不動産ニュースと不動産業務のためのサポートサイト

不適合物件が新たに1,885棟/大和ハウス

 大和ハウス工業(株)は18日、同社施工の戸建住宅・賃貸共同住宅における建築基準不適合の物件について、対象物件が新たに1,885棟判明したと発表。4月12日時点の公表棟数1,878棟と合わせて3,763棟となった。

 1,885棟の内訳は、戸建住宅1,265棟(うち住宅性能評価書を取得した住宅は209棟)、賃貸共同住宅620棟(同3棟)。

 また、併せて外部調査委員会の最終報告書を踏まえ、同問題の再発防止策を決議した。

 全社的な設計業務に関する法令尊守体制の再構築、型式適合認定制度に関する社内資格制度の導入、リスク情報の伝達機能・社内監査機能の強化等を実行していく。


最新刊のお知らせ

2024年5月号

住宅確保要配慮者を支援しつつオーナーにも配慮するには? ご購読はこちら