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設計住宅性能評価、交付割合が26.1%

 国土交通省は6月28日、2018年度における住宅性能表示制度の実施状況を公表した。(一社)住宅性能評価・表示協会によるとりまとめ。

 設計住宅性能評価は、受付が24万6,581戸(前年度比10.7%増)、交付が24万9,093戸(同7.3%増)。新設住宅着工戸数95万2,936戸に対する設計住宅性能評価書の交付割合は、26.1%(前年度比1.6ポイント増)と過去最高の割合で、3年連続の増加となった。

 建設住宅性能評価については、受付が19万9,003戸(同7.3%増)、交付が18万9,245戸(同6.9%増)。

 制度開始からの累計は、設計住宅が受付345万1,177戸、交付341万4,154戸。建設住宅が受付278万4,351戸、交付262万8,919戸となった。

 また、既存住宅の建設住宅性能評価は、受付330戸(同6.3%減)、交付312戸(同21.2%減)。制度開始からの累計は受付5,854戸、交付5,795戸になった。


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