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ビル売却で増益/インテリックス19年5月期

 (株)インテリックスは11日、2019年5月期決算(連結)を発表した。

 当期(18年6月1日~19年5月31日)は、売上高369億8,100万円(前期比15.0%減)、営業利益16億7,200万円(同7.2%増)、経常利益13億6,200万円(同8.7%増)、当期純利益8億3,200万円(同3.6%増)の減収増益。

 主力の中古マンション再生流通事業(リノヴェックスマンション事業)は、販売戸数が1,187件(同263件減)。平均販売価格は2,372万円(同0.1%増)。同事業の売上高は283億5,400万円(同18.0%減)、営業利益は8億7,700万円(同30.3%減)となった。

 不動産事業では、不動産小口化商品「アセットシェアリング」シリーズの販売で売上高16億700万円を計上。1棟物等その他不動産の販売が45億1,700万円を計上し、合計売上高61億2,500万円(同11.6%減)となった。営業利益は一棟ビルの売却等で寄与し、13億8,400万円(同68.6%増)となった。

 次期は、売上高421億8,200万円、営業利益11億6,400万円、経常利益7億4,100万円、当期純利益5億円を見込む。


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