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JR東、秋葉原高架下に集合店舗とホテル

「秋葉原」駅-「御徒町」駅間に開発する集合店舗のイメージ

 (株)ジェイアール東日本都市開発は19日、JR「秋葉原」駅~「御徒町」駅間の高架下開発の概要を明らかにした。

 JR東日本グループが進める、高架下スペースの再生計画の一環。同エリアは2010年に「AKI-OKA」と名付けられ、飲食店等を開業してきた。今回新たに両駅間の高架下に集合店舗4棟、宿泊施設(総室数29室)1棟を建設し、周辺の既存施設とも連携させることで、同エリアに新たな賑わいを創出する。

 開発地は「秋葉原」駅から徒歩3分、敷地面積約4,000平方メートル。集合店舗は、かつての電気街をイメージした、専門的で独特な世界観の創出を目指す。倉庫や工場をデザインモチーフに、秋葉原らしいオーディオやカメラ等の商品を取り扱うほか、飲食エリアも設ける。各店舗は19年秋から順次オープンする予定。

 ホテルは(株)アジアゲートホールディングスを事業者として、(株)IKIDANEが運営する。国内外観光客や近隣ワーカーを対象とし、宿泊料金は低価格に抑える予定。地上2階建てで、1階を時間制駐車場にして2階にホテルという設計。ホテルの延床面積は923平方メートル。収容人数は最大101人。客室は通常のダブルタイプに加え、最大7人が泊まれる大人数部屋も用意する。ホテルの開業は11月を予定する。


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