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日本社宅S、持株会社体制に移行

 日本社宅サービス(株)は16日、会社分割による持株会社体制への移行を発表した。

 2019年9月の株主総会の議決を経て、効力発生日は20年7月1日を予定する。同社を分割会社として、完全子会社となる同名の事業会社「日本社宅サービス(株)」を新設。社宅管理事務代行等の事業を引き継ぐ。同社の社名は「サンネクタスグループ(株)」に変更する。

 今後持続的な成長を実現していくため、持株会社体制を採用することで、グループ全体の経営資源の最適配分、経営スピードの加速、人材育成の早期化等に取り組み、将来の中核事業となりえる新ビジネスを創出する。グループの経営管理と業務執行を分離することで、コーポレートガバナンスの向上も図っていく。

 新会社は、東京都新宿区に本社を置き、資本金は4億5,000万円。代表者は未定。


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