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近畿圏マンション、7月の契約率は80%超

 (株)不動産経済研究所は19日、2019年7月度の近畿圏マンション市場動向を発表した。

 同月の発売戸数は1,788戸(前年同月比18.1%増)と増加した。契約率は83.1%(同9.1ポイント上昇)で、前月比では9.8ポイントアップした。

 1戸当たりの平均価格は4,713万円(同3.2%上昇)と、2ヵ月ぶりに上昇した。1平方メートル当たり単価は76万円(同14.3%上昇)と2ヵ月連続の上昇となった。

 即日完売物件は、「ジオ福島野田 The Marks」5期3・4次(大阪市福島区、18戸、平均1.4倍、最高3倍)など7物件185戸。月末時点の販売在庫数は2,188戸で、前月末から113戸減少した。

 なお、8月の発売戸数は1,200戸を見込む。


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