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大手町直結の再開発ビルに「フォーシーズンズ」

「(仮称)OH-1 計画」外観イメージ

 三井不動産(株)は2日、三井物産(株)と共同で開発を進めている「(仮称)OH-1 計画」(東京都千代田区)のホテル区画を「フォーシーズンズホテル東京大手町」(総客室数193室)とすると発表した。

 「(仮称)OH-1 計画」は、東京メトロ丸ノ内線・東西線等「大手町」駅および都営三田線「大手町」駅直結の複合施設2棟を新設する再開発計画。敷地面積約2万864平方メートル。延床面積は約35万8,687平方メートル。オフィス・店舗・ホール等で構成するA棟は地下5階地上31階建て。同ホテルやオフィスで構成するB棟は地下5階地上40階建て。皇居に面した約6,000平方メートルの緑地広場も整備する。

 三井不動産リゾートマネジメント(株)とフォーシーズンズ ホテルズ アンド リゾーツ(以下、フォーシーズンズ)のパートナーシップ契約により、フォーシーズンズがホテルを運営する。
 フォーシーズンズブランドの都内2施設目。延床面積約2万6,154平方メートル。ロビーやダイニング、プール付きのスパ等の付帯施設は39階、客室は34~38階と高層階に位置。3階に会議室やイベントスペース等も設け、結婚式や大規模ミーティングにも対応する。開業は2020年夏の予定。


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