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仲介+リフォーム等、ストックビジネス強化へ/C21

 (株)センチュリー21・ジャパンは9日、2019年下期の重点施策を明らかにした。

 (1)ブランド戦略の強化、(2)ストックビジネスの強化、(3)ノウハウの共有を推進する。
 19年1月に発表した新ビジュアル・アイデンティティ(VI)(詳細は1月21日付の記事参照)の刷新・浸透を進め、不動産ニーズの多様化に合わせ、若年層だけでなくシニア層にもターゲットを拡大。なお、新VIにあわせた新たな店舗デザインへの変更の進捗は、7月時点で全加盟店のうち3割程度であるとした。

 ストックビジネスへの転換に向けて、リースバック商品や一括査定・AI査定等を活用した媒介獲得を推奨。既存物件+リフォームの提案ができるよう、リフォームの見積もりが簡単に算出できるソフトの試験運用を開始する。そのほか、高齢者住宅斡旋支援サービスの開発や国際間取引の強化も計画。多様な顧客を獲得できるようにすることで、加盟店のビジネス機会を創出していきたい考え。また、成功加盟店の事例研究を深め、ネットワーク全体での共有を図っていく。


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