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阪急阪神不、銀座で商業施設を開発

「(仮称)阪急阪神銀座3丁目ビル」外観イメージ

 阪急阪神不動産(株)は25日、東京・銀座で開発を進めている商業施設「(仮称)阪急阪神銀座3丁目ビル」の概要を公表した。

 同施設は、東京メトロ「銀座」駅から徒歩1分、並木通りと松屋通りの交差点角地という利便性の高い立地が特徴。敷地面積は305.20平方メートル。建物は鉄骨造一部鉄骨鉄筋コンクリート造および鉄筋コンクリート造地上11階地下1階建て。延床面積は2,924.04平方メートル、基準階賃貸面積は223.87平方メートル。

 外観はカーテンウォールを採用し、シャープな印象に仕上げるほか、一部に柳や並木といった銀座の特徴をモチーフにしたアートフィルムを取り入れる。

 地下1~地上2階には、核テナントとして(株)資生堂のグローバルプレステージブランド「SHISEIDO」の旗艦店の出店が決定。同ブランドでは世界最大規模の路面店となる。同店をはじめとして、美容や健康に関心の高い顧客層の取り込みを図っていく。

 2020年4月の開業を目指す。


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