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大手町直結の複合再開発街区「Otemachi One」に

「Otemachi One」イメージ

 三井不動産(株)は17日、三井物産(株)と共同で大手町一丁目2番地区で進めている開発事業(「(仮称)OH-1計画」)の街区名称を「Otemachi One」に決定した。

 同プロジェクトは、東京メトロ「大手町」駅に直結する約2万900平方メートルの敷地に2棟のオフィスビルを新設する大規模複合開発。

 高層階にフォーシーズンズホテルが入居する日比谷通り側のビルを「Otemachi One タワー」(地上39階地下5階建て)に、三井物産が新本社を構える皇居側のビルを「三井物産ビル」(地上31階地下5階建て)とする。オフィスの他にホールやカンファレンス、商業施設等を設けるとともに、大規模緑地広場も整備する。プロジェクト全体の延床面積は約35万8,700平方メートル。

 2020年5月に「大手町三井ホール」と約30の商業店舗がグランドオープンし、三井物産新本社が移転。同年7月に「フォーシーズンズホテル東京大手町」が開業する予定。


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