不動産ニュースと不動産業務のためのサポートサイト

9月の首都圏マンション、発売戸数3割減

 (株)不動産経済研究所は17日、2019年9月度および19年度上半期(4~9月)の首都圏マンション市場動向を発表した。

 9月の発売は2,359戸(前年同月比30.0%減)、契約率は56.8%(同9.7ポイント低下)。戸当たり平均価格は5,991万円(同16.6%上昇)、1平方メートル単価は91万3,000円(同14.1%上昇)となった。

 即日完売物件は、「メイツ東船橋」4期1次9戸(千葉県船橋市、平均1倍・最高1倍)。10月は3,000戸程度の販売を見込む。

 一方、19年度上半期のマンション発売戸数は1万1,996戸(前年同期比21.7%減)。地域別では、東京都区部5,633戸(同19.9%減)、東京都下1,242戸(同20.5%減)、神奈川県2,593戸(同2.6%増)、埼玉県1,402戸(同21.4%減)、千葉県1,126戸(同53.4%減)となった。

 契約率は64.6%(同0.6ポイント低下)。1戸当たりの平均価格は6,006万円(同4.2%上昇)、1平方メートル当たりの平均価格は90万1,000円(同4.9%上昇)。だった。


最新刊のお知らせ

2024年6月号

「特定空家」にしないため… ご購読はこちら