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9月の首都圏建売、新規発売は21.2%減

 (株)不動産経済研究所は17日、2019年9月度および上半期(19年4~9月)の首都圏建売住宅市場動向を発表した。

 同月の新規発売は350戸(前年同月比21.2%減)。地域別では、東京都112戸(全体比32.0%)、千葉県65戸(同18.6%)、埼玉県90戸(同25.7%)、神奈川県78戸(同22.3%)、茨城県5戸(同1.4%)だった。

 新規発売戸数に対する契約戸数は129戸。月間契約率は36.9%(前年同月比2.1ポイント下降)となった。1戸当たりの平均価格は5,143万9,000円(同10.5%上昇、前月比7.5%下落)。即日完売戸数は0戸。

 月末の繰越販売在庫数(発売後6ヵ月以内)は775戸(同13戸増)となった。

 上半期の供給戸数は1,925戸(前年同期比19.9%減)。地域別では、東京都660戸(全体比34.3%)、千葉県448戸(同23.3%)、埼玉県500戸(同26.0%)、神奈川県310戸(同16.1%)、茨城県7戸(同0.4%)だった。

 平均発売戸数は321戸(前年同期比19.9%減)、発売戸数に対する平均契約戸数は128戸。月間契約率は39.8%(同5.6ポイント下降)となった。1戸当たりの平均価格は5,193万円(同3.1%増)。


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