JR東日本グループは6日、台湾に「ホテルメトロポリタン プレミア 台北」(台湾・台北市、客室数288室)を開発すると発表した。同社にとって、海外でのホテル初出店。
同社のグループ会社である台灣捷爾東事業開發股份有限公司と日本ホテル(株)が、台湾最大級のホテルチェーンの元総裁が設立した福康投資股份有限公司と合弁会社「捷福旅館管理顧問股份有限公司」が運営を担う。
開発地は、台北市街の中央に位置し、観光・ビジネスの玄関口である台北市の松山空港まで車で約10分。MRTの2線路が接続する「南京復興」駅に隣接する等、利便性の高い立地。
敷地面積は約5,795平方メートル。延床面積約6万1,908平方メートル、地上15階地下6階建て。付帯設備としてレストランや宴会場、プールなどを設ける。
開業は2021年の予定。
JR東日本グループホテルは、海外へのホテル出店を契機として、生活サービス事業の海外展開を加速していく考え。