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URとMUJI、団地リノベで新プラン

四箇田団地で実施した「間口いっぱいに広がるLDK」のプラン

 (独)都市再生機構(UR都市機構)は、2012年度に関西圏でスタートし、15年度から全国展開した(株)MUJI HOUSEとの「MUJI×UR団地リノベーションプロジェクト」の新プランを発表した。

 対象住戸は4団地・7プラン。今年度からの新プランとして「四箇田団地」(福岡市早良区、総戸数1,016戸)では、「間口いっぱいに広がるLDK」(専有面積55.31平方メートル、1LDK、6戸)、「ギャラリーとアトリエのある暮らし」(63.50平方メートル、2LDK、2戸)、「パントリーにもクローゼットにもなる空間」(61.22平方メートル、2LDK、2戸)といったテーマのリノベーションを実施。また、「大幸東団地」(名古屋市東区、総戸数1,433戸)では、3戸(62.11平方メートル、2LDK)を「パントリーを持つ広々としたLDK」(2戸)と「木枠ベンチでゆるやかにつながる暮らし」(1戸)をテーマにリノベーションした。

 このほか、既存プランでは、「花見川団地」(千葉市花見川区、賃貸住宅戸数5,744戸)の「ふすまで間取りの変化を楽しむ」(56.65平方メートル、2LDK、2戸)、「鈴蘭台第1団地」(神戸市北区、総戸数1,330戸)の「持ち出しキッチンのある広いLDK」(43.33平方メートル、1LDK、3戸)といったリノベーション住戸を募集する。

 入居者募集は、20年1月中旬から順次行なう予定。


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