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大阪・中之島で未来医療の拠点を整備

「未来医療国際拠点」の完成予想図

 日本生命保険相互会社、京阪ホールディングス(株)、関電不動産開発(株)で構成する3社グループは25日、大阪市、大阪府、(一財)未来医療推進機構と基本合意書を締結し、「中之島4丁目用地における未来医療国際拠点整備・運営事業」(大阪市北区)に、開発事業者として参画すると発表した。同グループは2月、大阪市が主催したプロポーザルにおいて優先交渉権者に選定されていた。

 同事業は、大阪市の市有地を同社グループが借り受け、「未来医療国際拠点」の建物を整備して保有。未来医療推進機構に賃貸するもの。「未来医療国際拠点」とは、未来医療にかかわる人材や最先端の情報が集まる拠点として、R&Dセンター、MEDセンター、国際フォーラムの3施設で構成する。敷地面積は8,600平方メートル、建物は鉄骨造地上17階建て、延床面積は約5万8,000平方メートルを計画している。

 竣工は2023年12月の予定。


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