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長谷工、玄関間口を有効活用する新提案

オリジナル薄型下足入れ「Shoes Gallery」

 (株)長谷工コーポレーションは15日、集合住宅における新たな玄関回りの提案として、オリジナル薄型下足入れ「Shoes Gallery」(特許出願中)を開発したと発表した。

 近年、地価や建設費の上昇で分譲マンション価格が高騰し、販売価格を抑えるために住戸面積が縮小、住戸間口も狭くなる傾向にある。そこで、造作壁と一体化し、靴の収納を斜めにすることで下足入れの奥行きを従来より約160mm抑えた同商品を開発。限られた玄関間口を有効活用できるようにした。また、顧客からニーズの高い「飾り棚」も設けた。

 同社が開発する分譲マンション「(仮称)ブランシエラ長浜元浜町」(滋賀県長浜市、総戸数42戸)など2物件の他、他社の事業案件でも採用が決定。今後も、設計・施工する新築分譲マンションへの導入を積極的に検討していく。


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