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全国社長年齢分析、不動産業がトップ

 (株)帝国データバンクはこのほど、2020年の「全国社長年齢分析」結果を発表した。20年1月時点で同社が保有する企業概要データベース約147万社から社長の年齢データを抽出、分析した。

 社長の平均年齢は59.9歳(前年比0.2歳増)と、過去最高を更新。60歳が目前に迫った。1990年以降上がり続け、90年から5.9歳上昇している。

 業種別では、「不動産業」が61.9歳でトップ。他業種と比べ、70歳代(全体の24.1%)、80歳以上(同8.0%)の割合が高く、平均年齢を押し上げた。2位は「製造業」(61.2歳)、3位は「卸売業」(60.8歳)、4位「小売業」(60.0歳)までが60歳以上だった。


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