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JR東日本Gが私募ファンド設立

 東日本旅客鉄道(株)(JR東日本)は17日、不動産ファンドビジネスへの参画を発表。第1号となる私募ファンドを設立した。

 (株)ジェイアール東日本ビルディング(JEBL)、(株)みずほフィナンシャルグループと連携して取り組む。今回設立したファンドは、「合同会社JREASTファンド第1号」で、約50億円の規模。今後JR東日本とJEBLで、ファンドへのエクイティ出資を行なうなどして主体的に関与すると共に、得られた資金を用いてJR東日本グループとして駅近接物件の取得を推進していく。

 併せて、アセットマネジメント(AM)事業への参入するために、JEBL内に「アセットマネジメント準備室」を開設したことも公表。今後、AM事業への参入の検討を進める。


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