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近畿圏マンション、契約率70%台を回復

 (株)不動産経済研究所は17日、2020年2月度の近畿圏マンション市場動向を発表した。

 同月の発売戸数は1,035戸(前年同月比19.2%減)と、2ヵ月連続で前年同月を下回った。契約率は75.3%(同0.5ポイント減)と、70%台を回復した。

 1戸当たりの平均価格は3,370万円(同13.2%下落)と4ヵ月ぶりの下落。1平方メートル当たり単価は67万1,000円(同2.6%上昇)と2ヵ月ぶりに上昇した。

 即日完売物件は、「ブランズ大阪本町」3期3・4次(大阪市中央区、4戸)など4物件14戸。月末時点の販売在庫数は2,590戸で、前月末比で74戸減少した。

 なお、3月の発売戸数は1,200戸を見込む。


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