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台湾のアウトレットモール第2期開発に着手/三井不

「三井アウトレットパーク台湾林口」第2期開発計画イメージ

 三井不動産(株)は24日、「三井アウトレットパーク台湾林口」(台湾新北市)の第2期開発計画に着手すると発表した。

 台北市中心部から車で約30分、桃園空港から車で約20分、MRT「林口」駅から徒歩5分に立地する、アウトレットモールを含めた複合商業施設。2016年1月に第1期を開業している。

 第2期開発の計画地は、2019年12月に実施された「林口媒体園区(林口メディアパーク)入札案」に同社が入札し、落札したもの。同事業のプロジェクト会社である「三新二奥特萊斯股份有限公司」を通じて新北市政府と投資契約を締結した。敷地面積約2万7,920平方メートル。延床面積約9万750平方メートル。インターナショナルブランドや日系ブランドのアウトレット店、飲食店、エンターテインメント施設等、約90店舗が出店する予定。第1期と合わせると敷地面積約9万5,260平方メートル、延床面積約23万1,330平方メートル、店舗数は約310店となり、台湾最大級のアウトレットモールとなる。

 開業は、24年を予定する。


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