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第10回「不動産協会賞」受賞作品を決定

 (一社)不動産協会は3月26日、第10回「不動産協会賞」の受賞作品を発表した。

 今回の受賞作品は、土木・災害の専門家が首都圏の大洪水の危険性などを説いた「水害列島」(土屋信行著、文藝春秋)、環境・福祉・経済が調和した持続可能な福祉社会モデルの実現を説いた「人口減少社会のデザイン」(広井良典著、東洋経済新報社)、次世代の農業・農村の姿を実現するための具体策を提示する「アグリカルチャー4.0の時代 農村DX革命」(三輪泰史、井熊 均、木通秀樹著、日刊工業新聞社)の3作品。

 同賞は、社会貢献活動の一環として、日本経済や国民生活に関する著作物の中から、選定・表彰しているもの。「国際競争力を高める都市再生」「良好な住宅ストックの形成」「防災・減災」「環境問題」「持続可能なまちづくり」「コンプライアンス」「法制度」「エネルギー問題」など、幅広い分野の著作物を対象としている。


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