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既存建築物省エネ化推進事業を募集/国交省

 国土交通省は、令和2年度第1回目となる「既存建築物省エネ化推進事業」の提案募集を開始した。

 同事業は、既存建築物の省エネルギー化の推進および関連投資の活性化を図るため、民間事業者が行なう省エネルギー性能の向上に役立つ改修等を支援するもの。

 主な事業要件は、躯体(外皮)の省エネ改修を行なうものであること、建物全体で20%以上のエネルギー削減効果が見込まれる改修工事を実施するものであること、改修後に一定の省エネルギー性能に関する基準を満たすこと、省エネルギー改修工事とバリアフリー改修工事に係る事業費の合計が500万円以上であること等。

 補助対象費用は、(1)省エネ改修工事に要する費用、(2)エネルギー使用量の計測等に要する費用、(3)バリアフリー改修工事に要する費用(省エネ改修工事と併せて行なう場合)、(4)省エネルギー性能の表示に要する費用。

 補助率は、補助対象費用の3分の1。補助限度額は、1件5,000万円(設備改修に係る補助限度額は2,500万円まで)。

 応募締め切りは5月25日。詳細は同省ホームページを参照。


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