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日通の物流施設を取得し私募ファンド組成

 プロロジスは16日、物流施設を投資対象資産とするクローズド・エンド型私募ファンド「Prologis Japan Core Logistics Venture」を組成し、日本通運(株)が開発した物流施設4棟およびその土地を取得すると発表した。

 取得対象資産は、「溝の口物流センター」(川崎市高津区)、「九州医薬品センター」(北九州市小倉南区)、「西日本医薬品センター」(大阪府寝屋川市)、「東日本医薬品センター」(埼玉県久喜市)の4物件。取得価格は500億円超で、合計延床面積は約19万6,000平方メートル。取得後は、「プロロジス」を冠した施設名称に変更する。

 「プロロジスパーク川崎」については、4月9日に取得済み。その他3棟は、2021年3月に取得予定。取得後は、日本通運が4施設を賃借し、プロロジスがプロパティマネジメント業務およびアセットマネジメント業務を受託する。


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