不動産ニュースと不動産業務のためのサポートサイト

売上利益とも過去最高/ケイアイS20年3月期

 ケイアイスター不動産(株)は18日、2020年3月期決算(連結)を発表した。

 当期(19年4月1日~20年3月31日)は、売上高1,207億1,000万円(前期比17.1%増)、営業利益64億2,500万円(同8.0%増)、経常利益63億1,700万円(同9.5%増)、当期純利益35億8,400万円(同3.6%増)の増収増益。売上高、利益とも過去最高を記録した。

 主力の分譲事業は、土地販売を含む販売棟数が2,700棟(同57棟減)となったが、売上高774億1,100万円(同0.5%増)、営業利益は売上総利益率の低下と変動費が増加し68億5,500万円(同19.0%増)だった。

 注文住宅事業は、不動産業者向け注文住宅の受注拡大を進め、販売棟数109棟(同1棟増)、売上高12億1,800万円(同16.8%減)、営業利益2億5,400万円(同6.2%減)となった。

 次期業績予想については、現時点で新型コロナウイルスの影響を見積もることができないとして未定。


最新刊のお知らせ

2024年5月号

住宅確保要配慮者を支援しつつオーナーにも配慮するには? ご購読はこちら