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4月の首都圏マンション発売、コロナ禍で過去最少に

 (株)不動産経済研究所は20日、2020年4月度の首都圏マンション市場動向を発表した。

 同月の発売戸数は686戸(前年同月比51.7%減)。コロナ禍で半減となり、過去最少の供給戸数となった。契約率は78.9%(同14.6ポイント上昇)となり、2ヵ月連続で70%台。

 1戸当たりの平均価格は6,216万円(同5.4%上昇)、1平方メートル当たり単価は102万円(同9.6%上昇)だった。

 即日完売物件はなく、月末時点の販売在庫数は7,795戸で、前月末から93戸減少した。なお、5月の販売戸数は500戸を見込む。


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