ポラスグループの(株)中央住宅は1日、リースバック事業への参入を発表した。
住宅ローンの返済が難しくなった、遺産相続のために不動産を現金化したいなど、さまざまな理由で自宅を売却する必要が発生した際に、同社が建物を買い取る仕組み。売却したユーザーとは3年間の定期建物賃貸借契約を締結し、契約期間終了後には「退去」か「再購入」の選択肢を提示する。対象の建物はポラスグループ各社が施工した戸建て。
自社住宅の購入者の売却メニューを拡充するほか、3年間の期間限定とすることで、住み慣れた家に継続居住しながら次のライフステージへの準備期間を確保してもらうのが狙い。