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減収減益/日本ハウスHD20年10月期2Q

 (株)日本ハウスホールディングスはこのほど、2020年10月期第2四半期決算(連結)を発表した。

 当期(19年11月1日~20年4月30日)の売上高は162億4,600万円(前年同期比12.5%減)、営業損失8億8,700万円(前年同期:営業損失4億8,200万円)、経常損失9億7,500万円(同:経常損失5億5,000万円)、当期純損失11億200万円(同:当期純損失5億5,900万円)となった。

 主力の住宅事業では、柱・土台・内装材に国産の檜を使用し、耐震性に優れた「檜品質」、ZEHを支える高断熱・高気密の住宅基本性能と太陽光発電システム標準装備等による「ゼロエネ品質」シリーズ等を中心に販売促進に努めた。また、ネットバーチャル住宅展示場をスタートし、新商品「カー・ウィズ」や「和彩」を販売するなどしたが、期首受注残が前連結会計年度と比較して24億8,900万円減少。売上高は146億1,200万円(前年同期比10.9%減)、営業損失600万円(前年同期:営業利益1億9,000万円)となった。

 ホテル事業では新型コロナウイルス感染症拡大の影響で、リゾートホテル4館すべてが臨時休業を余儀なくされる等したため、売上高15億7,400万円(前年同期比24.8%減)、営業損失3億8,200万円(前年同期:営業損失1億4,700万円)となった。

 通期については売上高393億円、営業利益11億7,000万円、経常利益10億9,000万円、当期純利益は5億2,000万円を見込んでいる。


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