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「バーチャル総会」実施に向け検討委員会/管理協

 (一社)マンション管理業協会は10日、区分所有者が場所の制約を受けず、どこにいても総会に参加可能な「新しいマンション管理様式」の検討を開始すると発表した。

 コロナウイルス感染拡大防止、ならびに今後ますます急速に発達する先進技術により、マンション居住者のライフスタイルの多様化が予想されることを受け、新たな管理様式を検討する。

 現在、管理組合が開催する一般的な総会は、区分所有者が一堂に会する形態(リアル総会)で行なわれているが、コロナ禍における第2波、第3波の懸念から、参集しなくても総会を開催することができる「新しい総会のあり方」を構築することが望まれる。
 そこで、IT等を活用して遠隔(地)からの参加・出席を可能とする総会(バーチャル総会)の実施に向けた検討委員会を設置。法改正、法解釈の明確化を目標に、モデルケース構築のための実証実験、バーチャル総会の適正実施に向けたガイドラインの策定等を行なっていく。


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