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設計住宅性能評価書の交付割合が4年連続増

 国土交通省は30日、2019年度における住宅性能表示制度の実施状況を公表した。

 設計住宅性能評価は、受付が24万3,505戸(前年度比1.2%減)、交付が24万5,156戸(同1.6%減)。新設住宅着工戸数88万3,687戸に対する設計住宅性能評価書の交付割合は、27.7%(同1.6ポイント増)と過去最高の割合で、4年連続の増加となった。

 建設住宅性能評価については、受付が20万1,361戸(同1.2%増)、交付が19万9,275戸(同5.3%増)。

 制度開始からの累計は、設計住宅が受付371万4,559戸、交付367万6,401戸。建設住宅が受付300万1,018戸、交付284万308戸となった。

 また、既存住宅の建設住宅性能評価は、受付283戸(同14.2%減)、交付400戸(同28.2%増)。制度開始からの累計は受付6,137戸、交付6,195戸になった。


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