不動産ニュースと不動産業務のためのサポートサイト

アフターコロナ対応の新モデル発売/積水ハウス

「在宅ワーク」空間のある2階の「ファミリー スイート」

 積水ハウス(株)は4日、大空間リビング「ファミリー スイート」を備えた軽量鉄骨造の注文戸建住宅「IS ROY+E Family Suite (イズ・ロイエ ファミリー スイート)」に、アフターコロナに対応したライフスタイル提案を盛り込んだ新コンセプトモデル「ファミリー スイート おうちプレミアム」を発売した。

 「ファミリー スイート」では、家族が心地よい距離でつながり、思い思いに過ごす「新しいリビングのあり方」を提案している。「ファミリー スイート おうちプレミアム」は、高い耐震性と設計自由度、ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス(ZEH)にも対応可能な断熱性など、同社の先進技術を導入。最大スパンが1階7m、2階10mの柱や壁のない大空間を実現。ミレニアル世代に向けて、鉄骨戸建住宅、木造戸建住宅「シャーウッド」の全商品で展開する。

 また、アフターコロナに対応するため、新たなライフスタイルとして、集中コーナーやオンライン会議用の部屋(防音性能を高める仕様も可能)を設ける「在宅ワーク」、大空間を生かした専用や兼用のフィットネススペースを設ける「おうちでフィットネス」、隠れ家的なバーのような非日常感を演出する「うちdeバル」などを提案する。

 さらに、顧客の間取りづくりをサポートするため、顧客自身で「ファミリー スイート」のプランを作成し、SNSで発信をしたり、360度ビューのVRの作成依頼も可能なウェブツール「おうちで幸せプランニング」も提供する。

 販売地域は全国(沖縄県を除く)。価格は3.3平方メートル当たり69万5,000円~(本体のみ・税抜き)。販売目標はイズ・シリーズとして年間3,000棟を目指す。


最新刊のお知らせ

2024年6月号

「特定空家」にしないため… ご購読はこちら