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分譲の利益率改善で増益/フジ住宅24年3月期

 フジ住宅(株)は2日、2024年3月期決算(連結)を発表した。

 当期(23年4月1日~24年3月31日)の売上高は1,203億8,800万円(前期比5.0%増)、営業利益72億6,400万円(同15.6%増)、経常利益66億4,300万円(同15.7%増)、当期純利益45億5,900万円(同19.4%増)だった。

 分譲住宅セグメントは、戸建自由設計住宅等の引渡戸数が537戸(同86戸減)、分譲マンションの引渡戸数が239戸(同25戸増)。売上高は354億6,100万円(同2.8%減)。また、利益率の改善や販管費等の減少もあり、セグメント利益は18億5,600万円(同50.1%増)。

 住宅流通セグメントは、既存住宅の引渡戸数が1,016戸(同61戸減)。売上高は248億8,100万円(同2.9%減)、セグメント利益は9億900万円(同33.6%減)となった。

 通期では、売上高1,230億円、営業利益74億円、経常利益67億円、当期純利益45億円を見込む。


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