（一社）賃貸不動産経営管理士協議会は17日、「令和2年度賃貸不動産経営管理士試験」の受験申し込みおよび資料請求の受け付けを開始した。
6月に公布された「賃貸住宅の管理業務等の適正化に関する法律」において、新しい登録制度の登録事業者に対して設置が義務付けられている「業務管理者」の要件として、一定の知識・経験を有する賃貸不動産経営管理士が想定されており、同管理士は法令に基づく国家資格となる見込み。
本年度試験より、国家資格化を見据えて試験問題数を従来の40問から50問に増問し、試験時間を90分から120分に変更。受験の利便性を高めるため、試験開催地を17地域から24地域に拡大した。
試験の日程は、11月15日（日）13～15時。北海道、岩手、宮城、群馬、埼玉、千葉、東京、神奈川、新潟、石川、長野、静岡、愛知、京都、大阪、兵庫、島根、岡山、広島、香川、愛媛、福岡、熊本、沖縄で開催される。受験料は1万3,200円（税込み）。
申し込みは同協会ホームページから、締め切りは9月24日まで（消印有効）。