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全宅連、会員向けウェブ書式作成システム公開

「ハトマークWeb書式作成システム」の操作画面イメージ

 (公社)全国宅地建物取引業協会連合会は18日、会員支援の一環で「ハトマークWeb書式作成システム」を公開した。

 重要事項説明書、売買・賃貸借の契約書などの作成を効率化し、クラウド上で作業が完結できるシステム。宅建協会会員であれば会員支援サイト「ハトサポ」より無料で利用できる。

 ブラウザ上で表示される基本フォーマットに入力する形式で、プルダウンなどを採用し、極力手打ちする箇所を減らした。重説書と契約書等の書式間で共通する売り主・買い主や物件の情報、事業者名称などを自動的に連動。共同仲介取引の場合には、宅建協会の加盟事業者の一覧から選択・引用して各書式に反映するなど、さまざまな便利機能を備える。また、契約書式に記入漏れがあるとメッセージが表示されるなど、効率化と確実性を両立し、従前のシステムに比べ作業時間が約半分になるとみている。

 あわせて「ハトサポ」もリニューアルし、「ハトマークWeb書式作成システム」を含めた支援メニューや各コンテンツなどを明確化した。25日の記者会見で、同連合会は「18日のリリースからすでに約1,500社の利用があり、3,000件の契約書が作成された」と、好反響を得ているとした。

 また、9月15日には全宅連ホームページもリニューアルする。旧ホームページの利用者を分析すると、約9割が会員であることが分かったことから、会員のユーザビリティを重視して設計。各団体ホームページへのアクセス性を高めるなど、複雑だったサイト内動線をシンプルにする。


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