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純損失5.5億円/JHR20年12月期中間

 ジャパン・ホテル・リート投資法人(JHR)は25日、2020年12月期中間決算を発表した。

 当期(20年1月1日~6月30日)は、営業収益55億3,600万円(前年同期比56.5%減)、営業利益3億2,500万円(同95.5%減)、経常損失5億5,000万円(前年同期:営業利益63億5,400万円)、中間純損失5億5,100万円(同:63億5,300万円)となった。1口当たり中間純損失は123円(前年同期比1,564円減)。

 保有するホテルの業績については、新型コロナウイルス(COVID-19)感染拡大の影響により、一部のホテルが休館した影響等から、すべてのホテルのRevPAR(販売可能な客室1室あたりの売上を表す値)およびGOP(売上高営業粗利益)が前年同期を大きく下回った。期中、物件の入れ替えはなく、期末時点の保有物件は43物件(取得価格合計約3,745億円)。

 通期は、営業収益131億2,600万円、営業利益20億8,500万円、経常利益2億4,400万円、当期純利益2億4,300万円、1口当たり分配金126円を見込む。


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