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不動産鑑定士試験短答式試験、468人が合格

 国土交通省は9日、「令和2年不動産鑑定士試験短答式試験」の合格者を発表した。

 7月26日に北海道、宮城県、東京都、新潟県、愛知県、大阪府、広島県、香川県、福岡県、沖縄県で開催した。申込者数は2,091人で、受験者数は1,415人。そのうち合格者は468人。そのうち男性が410人、女性が58人。平均年齢は38歳、最高齢が76歳、最年少が19歳だった。

 合格ラインは総得点の66.25%以上。平均点は117.9点(得点比率59.0%)、最高点は185.0点(同92.5%)。科目別の平均点は、不動産に関する行政法規(満点100点)が52.3点、不動産の鑑定評価に関する理論(満点100 点)が65.6点。

 短答式試験の合格者は、論文式試験(10月17~19日で実施予定)を受験することが可能。


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