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京都初のヒルトン、ホテル名称決定/東急不

「ROKU KYOTO, LXR Hotels & Resorts」外観

 東急不動産(株)とヒルトンは29日、推進中の「(仮称)京都鏡石ホテルプロジェクト」の正式名称を「ROKU KYOTO, LXR Hotels & Resorts(ロク キョウト エルエックスアール ホテルズアンドリゾーツ)」(京都市北区、客室数114室)に決定したと発表した。

 京都市営地下鉄「北大路」駅から車で約15分に位置。延床面積約1万2,408平方メートル。東急リゾーツ&ステイ(株)が運営する。ヒルトンのラグジュアリーブランド「LXR ホテルズ&リゾーツ」としてアジア太平洋地域における初進出となり、京都初のヒルトンホテルとなる。

 客室壁紙の一部に使用している唐紙や、西陣織のアートワークなど、随所に職人の技を活用。レストランエリアは「竹」、エントランスエリアは「漆」など、空間ごとにテーマを設定し、テーマに合わせたインテリアや色彩を取り入れている。ホテルの北側には、天然温泉を使用した「サーマルプール」も設置。年間を通して利用することができる。
 客室は、デラックスルーム(約50平方メートル)、ガーデンデラックスルーム(ガーデン含み約67平方メートル)、プールアクセスルーム(テラス含み約83平方メートル)、スイート(約100平方メートル)の4タイプを用意している。

 開業は2021年秋の予定。


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