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栄のマンション、共用部にテレワークラウンジ

 近鉄不動産(株)は2日、現在開発中の「ローレルタワー名古屋栄」(名古屋市中区、総戸数124戸)の共用部に、24時間利用可能なテレワークラウンジを導入すると発表。

 コロナ禍により、多くの企業が働き方改革の一環としてテレワーク中心の働き方を推奨・実施していることから、現在分譲中の同物件の2階共用部分に個室ブースを備えたテレワークラウンジを導入する。

 予約制の個室ブース3室のほか、カウンタースペース3席、打ち合わせができる最大8名が使用できるミーティングデスクなども設置する。Wi-Fiを完備し、高速インターネットへの接続も可能。さらに個室ブースのうち1室にはモニターも用意し、オンライン会議にも活用できるようにする。

 同社では今後、新たなマンションのライフスタイルとして確立していくことを目指し、今後開発予定のマンションなどにも展開を広げていく考え。

 「ローレルタワー名古屋栄」は、地下鉄東山線・鶴舞線「伏見」駅徒歩4分。敷地面積1,312.90平方メートル、鉄筋コンクリート造地上21階建て。引き渡しは2021年2月下旬の予定。

個室ブース(完成予想図)
「ローレルタワー名古屋栄」外観完成予想図


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