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22年度新卒学生向けに「社会課題解決型インターンシップ」

第1回「社会課題解決型インターンシップ」の様子

 東急リバブル(株)は14日、2022年度新卒学生向けに「社会課題解決型インターンシップ」を開催すると発表した。

 同社は毎年、不動産購入希望者への提案型ワークや営業現場体験、先輩社員・内定者との座談会等、多種多様なプログラムを用意したインターンシップを開催し、多くの学生が参加している。

 今年は従来のプログラムに加えて、面接や適性試験に合格した学生だけが参加できる特別プログラム「社会課題解決型インターンシップ」を2日間に渡り開催する。初日は不動産に関わる社会課題に対して、4~6名のグループで協力しながら情報を整理。課題を明確化した上で、アイディアを出し合い、解決策となる新規事業を立案する。2日目は、立案した事業に関する提案資料を作成。最終的には同社経営層の役員にプレゼンテーションを行なう。

 全3回(各回定員24名)を予定しており、9月に第1回を実施した。参加した学生からは「新規事業を立ち上げる難しさを理解することができた」「自分の長所が見つかり自信が得られ、改善すべきポイントも見つかり自身の成長に繋がった」等の声が挙がっている。2回目は11月、3回目は、21年2月に開催する予定。


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