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小田急、「海老名」駅間の再開発地に複合施設

「(仮称)サービス棟」外観イメージ

 小田急電鉄(株)は22日、同社線とJR相模線「海老名」駅間に広がる開発エリア「ViNA GARDENS」内に開発する「(仮称)サービス棟」を2022年度上期に開業すると発表した。

 同施設は、「ウェルネス」をコンセプトにフィットネスや健診、クリニック等の機能を有する複合施設。延床面積約2万6,200平方メートル、鉄筋コンクリート造地上10階建て。8~10階はプールやテニスコート、大型のジム空間を用意したフィットネス、7階はメディカルセンター、6階は地域最大級の大型クリニックモールが入居する。
 同社は、「ViNA GARDENS」を中心とした健康増進、海老名市域全体の活性化を目的に、出店する3者と同市との間で5者包括連携協定「健康増進事業等に係る連携と協力に関する協定」を締結した。

 なお、「ViNA GARDENS」は、総開発面積約3万5,000平方メートル。飲食を中心とした商業施設やタワーマンションがすでに竣工済みで、アートイベントの開催なども行ない、「憩う・くらす・育む」をコンセプトとしたまちづくりを推進。総延床面積は約17万5,000平方メートル。今後、2棟目のマンションに加え、サービス棟、オフィス棟の開発を進める。オフィス棟は地上14階建て、基準階面積約1,850平方メートル。開業は22年春を予定。


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